看護師長からの嫌がらせに悩む人は多くいると思います。
こちらも相手が師長だからこそ、ある程度の近しい距離を保たなければいけませんが、それが原因となって噂話のネタや嫌がらせをするための良いエサになりがちです。
師長からの嫌がらせにはどんなものがあるのでしょうか?
女の世界で権力を握った悪魔!看護師長嫌がらせ5選
看護師の悩みの原因は人間関係にあると思います。
表では患者さんに優しく接している天使のような存在ですが、その背後にうずめいている黒いオーラは、普通に生きていたら経験できないような独特の環境ならではのものです。
そんな看護師の悩みを紹介します。
①勤務表での嫌がらせ
師長からの嫌がらせで多くあるのが、師長としての権力を利用した勤務表での嫌がらせが挙げられます。
夜勤明けで翌日日勤がつくような肉体的にきつい勤務を平気でつけたり、自分以外の看護師が新人だらけのシフトを組まされたりすると、仕事が回らず自分の仕事ですら終わらなかったりすることも少なくありません。
また、休み希望を出してもわざとそれを無視したり、連休で休み希望を提出しているにも関わらず間を出勤に変えてきたりなど、精神的な部分だけではなく、肉体的な面からも追い込んで来ますので闘う気力も失せてくるのが勤務表での嫌がらせの特徴です。
②ミーティングでの嫌がらせ
朝のミーティングなどで師長から、名指しで嫌味を言ったり、つるし上げたりして精神的に追い込む嫌がらせをされることも頻繁にあります。
師長としての立場からの嫌がらせは周りの空気を悪くしたり、派閥をつくったりするので、看護師長がそういった公の場で嫌がらせ発言をすることは大きな影響力を持っています。
気に入らない人間の意見だけを否定したり、患者さんからのクレームをわざと聞こえの悪いように報告したり、権力を行使した嫌がらせはどんどんエスカレートしていく傾向があります。
③生理中のやつあたり
師長のホルモンバランスが崩れていたり、生理中などにイライラすると周りの看護師や新人の何もわからない看護師に対して八つ当たりで嫌がらせをする師長は多いと思います。
そういった人間は大抵、人の上に立ち支持を出すことに向いていないか、周りにまで目を配れるほど視野が広くない人間です。
そもそもそんな人間が師長になっている理由は、おそらく看護師としての実力ではありません。
その程度の人間を相手にしていてはストレスがたまるばかりですので、八つ当たりは八つ当たりなりのスルーをしましょう。
自分がイライラしているからそれをこちらに当たり、嫌がらせをしてきているだけで、生理中の嫌がらせは悪質度が増す代わりに生理が終わると何事もなかったかのようにしている師長も多いです。
④仕事以外のことをネタにしてくる
看護師長という立場の人間には、ある程度自分のこともしっかり報告したりしなければいけませんし、そういった話を日頃からしているのとしていないのとでは子育てを含む家庭の事情を理解してもらいながら休むことは難しくなってしまいます。
だからこそ、休みが欲しい理由として家庭の事情などを話すと、関係のないところでその話を持ち出しはじめ、それで何かと嫌味を言い嫌がらせをしてきます。
子供の具合が悪いと相談をしていれば、ちょっとミスしただけでも「そんなんだから子供の具合も悪くなるんじゃないの?」と言ってきたりします。
こちらの反論のしようがないことを言って精神的に追い詰めてきます。
表面上では大したことの無い嫌がらせですが、それなりの経験を積んでいる師長、そして子育てを経験する女と言う生き物だからこその痛いところをついてくる嫌がらせを繰り返します。
⑤上に立つ人間の責任を押し付ける
集団の中のトップにたつ人間は、下っ端にいろいろな雑用などをさせるかわりに、下っ端が負いきれない責任が生じたときに頭をさげ、自分の立場を犠牲にして集団の責任をとるべき立場です。
ですが、その自覚もなく看護師長になった人は、何か仕事でトラブルが起こっても自分が気に入らない人が関わっていたり嫌がらせをしてきた人間がかかわっていれば自分で責任をとろうとはしません。
「直接上に言って」とあしらわれ、それで上に直接報告をすれば「まずは師長に言うべきじゃないの?」と責められたりと、組織図がごちゃごちゃになるような嫌がらせを平気でします。
看護師長という立場にいることの自覚を持たず、ただ上の立場にいるから給料も少し多くもらえるんだ程度にしか考えていません。
師長がそんなではどんなに気の利く下の人間でも、気をきかせたところで行動に移すのも怖くなり、組織がいいように回りません。師長からの嫌がらせというのは、組織全体が壊れてしまう大きなものなのです。
いかがでしたでしょうか?
看護師長嫌がらせは、女と言う同じ生き物だからこそ分かるダメージの大きい言葉選びや、師長という立場を利用して圧力をかける嫌がらせなどがあります。
どれも簡単な嫌がらせではなく、どうしてこんなに悪質なのかと不思議になるぐらい悪質なものが多いです。