コバンザメ女は、人にくっついて美味しいおこぼれをもらう「いいとこ取り女」です。
自分は何もしないくせにいつも美味しい思いをしている…職場や学校に一人はいるものですよね。
そんな狡いコバンザメ女とはできるだけ距離を置きたいものですが、一体どんな特長があるのでしょうか?
狡いけど可哀想?コバンザメ女の意外な特徴6つと対策
コバンザメ女には主に6つの特長があります。
美味しいとこ取りの様子にはついイラっとしますが、特長を一つひとつ見ていくと…コバンザメ女の意外な実態が見えてきます。
表面では見え辛いコバンザメ女の特長と対策をご紹介していきます。
①常に人を格付けしている
コバンザメ女は常に、心の中で人をランキング分けしています。
最も権力がある人、最も立場が弱い人、そのどちらでも無い人を素早く察知します。そして、権力がある人を観察し気に入られるにはどうしたら良いかを計算します。
権力がある人の好きな物や好きな話題、ハマっていることなどを利用して「私もそれ大好きなの!」と共感を誘い気に入られようとします。
コバンザメ女は気に入られるためなら平気で嘘をつきます。本当は興味が無いことでも、迫真の演技で懐に入りこんでいきます。
立場が弱い人に対するコバンザメ女の態度はと言うと、別人の様になります。
みんながいる前ではあまり表には出しませんが、二人になった時にはまるで存在していないかの様に扱います。
②自分がない
常に権力者に合わせて動くコバンザメ女は、自分の意見というものがありません。
仮に意見があってもそれに一切こだわりが無いため、平気で180度変えてしまいます。
権力者が右を向けば右へ、左を向けば左へ、自分自身の考えや思いは一切ないまま付いていくだけです。
コバンザメ女には「芯」というものが無く、見る人から見れば「いつも違うことを言っているな」という風に映ることもあります。
コバンザメ女にとって「意見」は自分の意見ではなく「権力者がどう考えているか」です。
③一人で行動ができない
コバンザメ女は常に人と群れていて単独行動がほとんどありません。
誰と一緒にいるかについては、自分の中でのランキングがその優先度に比例しています。
一日中365日、同じ人と一緒にいると周りに疎がられることが分かっているため折々相手を変えながら群れています。
④嘘や演技が上手い
自分の意見が無いコバンザメ女はその分「嘘」が多く、日々自然と演技力を養っています。
コバンザメ女本人は「嘘をついている」という感覚が無く、その場の雰囲気に身を任せています。
コバンザメ女が付きまとう相手や男性などは、純粋な気持ちでコバンザメ女を見るためその本心を見抜くことは難しいでしょう。
⑤泥仕事は絶対にしない
コバンザメ女は要領が良く、いわゆる「泥仕事」を上手く避けながら生きています。
みんなが嫌がる様な仕事や面倒なタスクなどは、するりとかわします。
美味しいことだけを選びながら生きているコバンザメ女は、人や仕事を常に「メリット」の有無で判断しています。
この人に付いていれば美味しいおこぼれが貰える、この仕事は○○さんに気に入られる、など常に「自分がどんな利益を得られるか」ということだけを考えて行動しています。
⑥男性ウケを重視する
コバンザメ女は人を格付けしますが、男性には基本的に全員に気に入られようと努めます。
男性の権力者に対しては言うまでもないですが、下位にいる男性に対しても塩対応はしません。
コバンザメ女は異性にモテたいという願望が強く、女性を格付けする際の基準の重要な項目の一つは「モテるかどうか」です。
男性であればとりあえずみんなにモテておきたいと考えているコバンザメ女が多く、男性のランキング下位者と女性のランキング下位者とでは態度が全く異なります。
対策
コバンザメ女には正面から対抗しようとしても無駄骨に終わります。
なぜなら、コバンザメ女本人に意思が無いからです。あなたの思いを伝えたとしても、それが届くことも無ければ中身のある反応が返ってくる訳でもありません。
そのため、気にせず放っておくことがイチバンの対策です。
コバンザメ女は一見すると、楽して得をしている風に見えるが故ついついイラっとしてしまいます。
しかし、コバンザメ女の人生が豊かで楽しいものかどうかを考えれば、それは「?」です。
コバンザメ女は本音での意見交換や中身のある有意義な会話を誰ともかわすことができないため、人との深い関係を築くことができないでしょう。
そう考えると、なんだか可哀想な気がしませんか? 自分はそうでなく、人生を楽しんでいる! と発想を転換すれば、スッキリした気持ちになれるはずです。
コバンザメ女の話は本気で捉えること無く適当に流していて大丈夫です。
その分、自分自身の時間を楽しく有意義なものにすることにエネルギーを使いましょう!
いかがでしたでしょうか?
美味しいところ取りのコバンザメ女ですが、その実態を冷静に考えれば、まともに相手をするのがバカバカしく感じることと思います。
この記事が、コバンザメ女は相手にせずに自分の時間をより大切にできるきっかけになれば、幸いです。
ぜひ役立ててくださいね。